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  3. (東経連情報第2号)東北の景気動向(平成27年2月経済指標中心)について

 平成27年2月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、金属製品工業等5業種で上昇、はん用・生産用・業務用機械工業等11業種で低下し、前月比▲2.4%減と2ヵ月振りに低下した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比2.0%増と2ヵ月連続で増加となった。乗用車新車販売台数については、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要が大きかった昨年の反動が顕著となり、11ヵ月連続で前年を下回った。住宅投資は、分譲、貸家、持家ともに着工戸数が減少し、8ヵ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比21.7%増加し、2ヵ月振りに前年を上回り、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.19倍で前月より0.02低下したものの、37ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、倒産件数、負債総額ともに低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 

 

東北の景気動向(平成27年2月経済指標中心)

 

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