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  3. (東経連情報第19号)東北の景気動向(平成27年5月経済指標中心)について

 平成27年5月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」とし、基調判断は据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業等5業種で上昇、その他工業等11業種で低下し、前月比▲1.5%減と4ヵ月連続で低下した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比4.9%増と2ヵ月連続で増加となった。乗用車新車販売台数については、4月からの軽自動車税の引き上げ等が影響し、14ヵ月連続で前年を下回った。新設住宅着工戸数は、分譲が前年同月比で減少したものの持家と貸家が増加し、2ヵ月連続で前年を上回った。公共投資は、前年同月比▲26.5%減少し、3ヵ月連続で前年を下回ったものの、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.22倍で前月より0.03上昇し、40ヵ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、倒産件数・負債総額ともに低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 

東北の景気動向(平成27年5月経済指標中心)

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