1. 一般社団法人 東北経済連合会
  2. プレスリリース一覧
  3. (東経連情報第23号)東北の景気動向(平成27年6月経済指標中心)について

 平成27年6月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」とし、先月判断を据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業等9業種で上昇、化学・石油製品工業等7業種で低下し、前月比1.5%増と5カ月振りに上昇した。個人消費では、大型小売店販売額(全店ベース)が前年同月比0.1%増と3カ月連続で増加となった。乗用車新車販売台数については、4月からの軽自動車税の引き上げ等の影響が続き、15カ月連続で前年を下回った。新設住宅着工戸数は、分譲、持家、貸家ともに前年同月比で増加し、3カ月連続で前年を上回った。公共投資は、前年同月比4.0%増加し、4カ月振りに前年を上回り、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.20倍で前月より▲0.02低下したものの、41カ月連続で全国水準を上回った。企業倒産については、倒産件数・負債総額ともに低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 

東北の景気動向(平成27年6月経済指標中心)

プレスリリース一覧に戻る

ページの先頭へ戻る