1. 一般社団法人 東北経済連合会
  2. プレスリリース一覧
  3. (東経連情報第47号)“食の安全と正しい情報の伝え方”をテーマとする「日伊共同シンポジウムinミラノ」報告会の開催について

 一般社団法人東北経済連合会(会長:高橋宏明)は、福島の現状に関する正しい情報を広く世界に発信し、復興への足取りを確かなものとするため、9月22日にイタリア・ミラノ市にて実施した「日伊共同シンポジウム」の報告会を、下記のとおり開催します。

 同シンポジウムは、「食」をテーマに開催されたミラノ国際博覧会の日本館認定イベントとして、「食の安全と正しい情報の伝え方」をテーマに実施したもので、当日はイタリアのほか、欧州各国から関係者約70名が参加しました。また、福島県立福島高等学校の生徒2名による最新の放射線量測定装置(D-シャトル)を使用した福島県内外における外部被ばく、および食品の放射能検査と内部被ばくに関する調査発表をはじめ、日伊両国からの発表は、両国の多数のメディアで取り上げられ、高い関心を呼びました。

 今回の報告会では、同校の生徒を指導している早野龍五東京大学大学院教授による講演のほか、早野教授と共に科学的に考える力を身につけることの大切さをテーマとした書籍『知ろうとすること。』を著わした
糸井重里氏をお招きし両者の対談を予定しています。

1.日 時:12月9日(水)18:30~20:00(予定)

2.会 場:㈱内田洋行「ユビキタス協創広場CANVAS」(東京都中央区新川2-4-7)

3.主催者:一般社団法人東北経済連合会

4.プログラム:

(1)開会挨拶

(2)講 演:早野龍五東京大学大学院教授「計って、伝える」

(3)対 談:早野龍五教授・糸井重里氏「知ろうとすること。伝えること」

以 上

 

※2011年3月に発生した福島第一原発事故以降の早野龍五東大教授の取組みや同氏と福島高校生の研究の紹介などを通じ、糸井重里氏と「科学的に考える力の大切さ」について語り合った内容をまとめた書籍。平成26年10月に新潮文庫から出版されロングセラーとなっている。本年7月には電子書籍(英語)版『We Want to Know』がKindleから世界に配信されている。

 

【ご照会先】(一社)東北経済連合会地域政策グループ 藤原  電話 022-799-2104

プレスリリース一覧に戻る

ページの先頭へ戻る