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  3. (東経連情報第52号)東北の景気動向(平成27年11月経済指標中心)について

-平成27年11月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」-とし、先月判断を据え置きました。

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は、金属製品工業、化学・石油製品工業等7業種で上昇、はん用・生産用・業務用機械工業等7業種で低下、2業種で横ばいとなり、前月比▲0.4%減と2カ月振りに低下した。個人消費では、百貨店・スーパー販売額(全店ベース)が前年同月比▲0.8%減と8カ月振りに減少となった。乗用車新車登録・販売台数については、4月からの軽自動車税の引き上げ等の影響が続き、20カ月連続で前年を下回った。新設住宅着工戸数は、持家が前年同月比で増加したものの分譲と貸家が減少し、2カ月連続で前年を下回った。公共投資は、前年同月比▲2.1%減少し、5カ月連続で前年を下回ったものの、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.24倍で前月より0.01上昇した。企業倒産については、大型倒産の影響により負債総額が前年同月比で増加したものの、低水準で推移している。

 詳細は添付資料をご覧ください。

 東北の景気動向(平成27年11月経済指標中心)

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