2016年03月29日
(東経連情報第60号)東北の景気動向(平成28年1月経済指標中心)について
-平成28年1月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」- とし、先月判断を据え置きました。
個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業、化学・石油製品工業等10業種で上昇、食料品・たばこ工業、情報通信機械工業等6業種で低下となり、前月比6.2%増と3カ月振りに上昇した。個人消費では、百貨店・スーパー販売額(全店ベース)が前年同月比3.8%増と2カ月連続で増加となった。乗用車新車登録・販売台数については、22カ月連続で前年を下回った。新設住宅着工戸数は、持家・貸家・分譲が、ともに増加し、2カ月連続で前年を上回った。公共投資は、前年同月比1.6%増加し、7カ月振りに前年を上回り、依然として高い水準で推移している。有効求人倍率は1.25倍で前月より0.02上昇した。企業倒産については、倒産件数・負債総額ともに低水準で推移している。
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