2017年01月26日
(東経連情報第44号)東北の景気動向(平成28年11月経済指標中心)について
- 平成28年11月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」 - とし、先月判断を据え置きました。
個別項目をみると、鉱工業生産指数は、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等8業種で上昇、化学・石油製品工業、電気機械工業等8業種で低下となり、前月比0.8%増と2カ月振りに上昇した。個人消費では、百貨店・スーパー販売額(全店ベース)が前年同月比▲0.2%減と2カ月振りに減少となった。乗用車新車登録・販売台数については、前年同月比7.8%増と3カ月振りに前年を上回った。新設住宅着工戸数は、持家、分譲が前年同月比で減少したが、貸家が前年同月比で増加し、2カ月連続で前年を上回った。公共工事請負額は、前年同月比▲11.0%減少し、2カ月連続で前年を下回ったが依然として高水準で推移している。有効求人倍率は1.34倍で前月と同水準となった。企業倒産については、倒産件数・負債総額ともに低水準で推移している。
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