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  3. (東経連情報第48号)<平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック競技大会>参加各国オリンピック委員会に対する「東北地域の事前合宿受入可能な施設」の提案について

 一般社団法人東北経済連合会(会長:海輪 誠)は、このたび、外務省の協力を得て、同省の在外公館を通じて、2018年2月に韓国で開催される「平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック競技大会」に参加する各国のオリンピック委員会等に対して、「東北地域における事前合宿受入可能な施設」の提案を行いましたので、お知らせいたします。

 東北地域は、その冬季環境からスキー等の冬季競技が盛んで、世界で活躍する選手を数多く輩出するとともに、国際スキー連盟(FIS)主催のワールドカップや世界選手権、冬季アジア大会等の世界レベルの大会開催実績を持つ施設も多数有しています。
 また、「平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック競技大会」の開幕(2018年2月9日)まで残り1年弱となり、現在、各国において出場選手の選考等が進められているところですが、多くの参加各国の事前合宿地についてはこれから選定されるところです。

 こうしたことから、当会は、東北6県および新潟県に協力いただき、各県内の市町村にて受入可能な競技施設一覧(主に全国大会以上の開催実績を持つ施設:添付資料参照)を取りまとめるとともに、外務省の協力を得て、このたび、各国のオリンピック委員会等に対して事前合宿受け入れの提案を行ったものです。

 また、本提案に加えて、今月18日、19日に秋田県仙北市で開催された「2017 FIS フリースタイルスキーワールドカップ 秋田たざわ湖大会」の会場において、参加各国のヘッドコーチに対するプロモーション活動も行っております。

 当会としては、各国競技チームの事前合宿の東北地域への受け入れは、東日本大震災からの復興や、地域の活性化、認知度向上等につながるものと期待されることから、引き続き、(公財)日本オリンピック委員会等の協力も得ながら、合宿実施国(競技チーム)と受入市町村とのマッチングの成立に向けて取り組んでまいります。

以 上

(添付資料)
 ・平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック事前合宿提案に関する連携フロー
 ・各国オリンピック委員会等への提案資料(「Pre-games Training Camp Facilities」)

 

【本件に関するお問い合わせ先】
 一般社団法人 東北経済連合会地域政策グループ 宮﨑 TEL:022-397-6452

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