2017年05月24日
(東経連情報第3号)東北の景気動向(平成29年3月経済指標中心)について
- 平成29年3月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復傾向にあるが、一部に弱めの動きが見られる」 - とし、先月判断を据え置きました。
個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比2.6%減と2カ月連続で低下した。個人消費は、百貨店・スーパー販売額が前年同月比1.5%減と5カ月連続で前年を下回った。コンビニエンスストア販売額、家電大型専門店販売額、ドラッグストア販売額が前年を上回ったが、ホームセンター販売額が前年を下回った。乗用車新車登録・販売台数については、前年同月比8.6%増と5カ月連続で前年を上回った。新設住宅着工戸数は、同7.9%減と4カ月連続で前年を下回った。公共工事請負金額は、同7.9%減と4カ月振りに前年を下回った。非居住用建築物着工床面積は、同5.2%増と2カ月連続で前年を上回った。有効求人倍率は、1.40倍で前月比0.02ポイント上昇した。企業倒産件数は、前年同月比21.1%減と2カ月連続で前年を下回った。景気ウォッチャー調査における現状判断DI(季節調整値)は、45.3となり4カ月連続で前月を下回った。
詳細は添付資料をご覧ください。