－ 平成30 年2 月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回
復基調が続いている」 － とし、先月判断を据え置きました。
個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比2.9％減と2カ月連続で低下した。個人消費は、百
貨店・スーパー販売額が前年同月比1.6％減と7カ月連続で前年を下回った。ドラッグストア販売
額、ホームセンター販売額が前年を上回ったが、コンビニエンスストア販売額、家電大型専門店
販売額が前年を下回った。乗用車新車登録・販売台数については、前年同月比3.6％減と4カ月連
続で前年を下回った。新設住宅着工戸数は、同9.9％増と5カ月振りに前年を上回った。公共工事
請負金額は、同17.2％減と8カ月連続で前年を下回った。非居住用建築物着工床面積は、同18.1％
減と2カ月振りに前年を下回った。有効求人倍率は、1.54倍で前月比0.02ポイント低下した。企
業倒産件数は、前年同月比34.6％増と2カ月振りに前年を上回った。景気ウォッチャー調査にお
ける現状判断ＤＩ（季節調整値）は、43.7となり4カ月連続で前月を下回った。
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