(東経連情報第5号)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にあわせた東北の情報発信拠点「東北ハウス」(仮称)について
(一社)東北経済連合会(会長 海輪 誠)では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の位置付けの1つである「復興五輪」の考えを具現化するため、同大会開催にあわせて東北エリアの情報を一元的に発信する拠点「東北ハウス」(仮称)の実現に向けて、具体的な検討を進めていくこととしましたのでお知らせいたします。
「東北ハウス」(仮称)は、世界中から多くの方々が訪れる大会期間中を中心に、“感謝”“交流”“明日へ”をキーワードとして、「復興を成し遂げつつある被災地の姿」や「日本の地方・東北の魅力」等を発信するもので、東京都内への設置を目指すものです。同施設における東北エリアの一元的な情報発信を通じて、震災時に世界中から寄せられた支援への感謝を伝えるとともに、世界中の人々が東北を訪れるきっかけとなる場や、次代を担う東北の若者や子どもたちと世界中の人々が明日へとつながる交流を深める場とすることをコンセプトとしています。
本日、東北の産学官金トップの参加のもと開催された「第1回わきたつ東北戦略会議」において、本構想の実現に向けて、東北が一体となって取り組みを進めていくとの方向性が確認されました。このことを受けて、今後、「東北ハウス」(仮称)での具体的な発信内容の検討や国等への要望活動、実現に向けた関係機関との調整等を行ってまいりたいと考えております。
本構想の詳細は別紙のとおりです。
以 上
【別紙】
・「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にあわせた『東北ハウス』(仮称)の実現に向けて(案)」
【ご照会先】 (一社)東北経済連合会 地域政策グループ 工藤、宮﨑
電 話 022-397-6452(宮﨑)
E-mail k-miyazaki@tokeiren.or.jp(宮﨑)