－ 令和元年8月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復基調にあるが、一部に弱めの動きが見られる」 － とし、先月判断を据え置きました。
個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比1.7%減と2カ月振りに低下した。個人消費は、百貨店・スーパー販売額が前年同月比0.2％増と11カ月振りに前年を上回った。ドラッグストア販売額、コンビニエンスストア販売額、家電大型専門店販売額、ホームセンター販売額いずれも前年を上回った。乗用車新車登録・販売台数については、前年同月比5.9％増と2カ月連続で前年を上回った。新設住宅着工戸数は、同20.7％減と2カ月連続で前年を下回った。公共工事請負金額は、同12.9％減と2カ月振りに前年を下回った。非居住用建築物着工床面積は、同6.2％減と7カ月連続で前年を下回った。有効求人倍率は、1.48倍で前月と同水準となった。企業倒産件数は、前年同月比5.1％減と2カ月振りに前年を下回った。景気ウォッチャー調査における現状判断ＤＩ（季節調整値）は、41.2となり4カ月振りに前月を上回った。
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