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  3. (東経連情報第40号)東北の景気動向(令和元年10月経済指標中心)について

- 令和元年10月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「全体として緩やかな回復基調にあるが、一部に弱めの動きが見られる」 - とし、先月判断を据え置きました。

 消費税増税導入の影響による個人消費の駆込み需要の反動減や、台風被害による鉱工業生産指数等の低下という動きが見られるが、一時的なものか否かといった基調判断への影響については引き続き注視する必要がある。
 個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比2.8%減と2カ月振りに低下した。個人消費は、百貨店・スーパー販売額が前年同月比5.7%減と3カ月振りに前年を下回った。コンビニエンスストア販売額、ドラッグストア販売額が前年を上回ったが、家電大型専門店販売額、ホームセンター販売額が前年を下回った。乗用車新車登録・販売台数は、前年同月比24.9%減と4カ月振りに前年を下回った。新設住宅着工戸数は、同6.7%減と4カ月連続で前年を下回った。公共工事請負金額は、同7.0%減と3カ月連続で前年を下回った。非居住用建築物着工床面積は、同34.7%減と9カ月連続で前年を下回った。有効求人倍率は、1.48倍で前月比0.01ポイント上昇した。企業倒産件数は、前年同月比58.3%増と2カ月連続で前年を上回った。景気ウォッチャー調査における現状判断DI(季節調整値)は、34.9となり3カ月振りに前月を下回った。

詳細は添付資料をご覧ください。

 東北の景気動向(令和元年10月経済指標中心)

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