1. 一般社団法人 東北経済連合会
  2. プレスリリース一覧
  3. 東北の景気動向6月(令和3年4月指標中心)について

― 令和3年4月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「依然として厳しい状況ではあるが、持ち直しの動きが続いている」―

個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比0.4%増と2カ月連続で上昇した。個人消費について、百貨店・スーパー販売額は前年同月比4.2%増と2カ月連続で前年を上回った。コンビニエンスストア販売額、家電大型専門店販売額、ドラッグストア販売額、ホームセンター販売額が前年を上回った。乗用車新車登録・販売台数は前年同月比21.4%増と2カ月連続で前年を上回った。新設住宅着工戸数は同1.7%減と2カ月連続で前年を下回った。公共工事請負金額は同24.6%減と2カ月振りに前年を下回った。非居住用建築物着工床面積は同12.4%減と6カ月振りに前年を下回った。有効求人倍率は1.22倍で前月比0.02ポイント上昇した。企業倒産件数は前年同月比58.8%減と10カ月連続で前年を下回った。景気ウォッチャー調査における現状判断DI(季節調整値)は35.7となり3カ月振りに前月を下回った。
新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行する地域があるものの、人の移動が増加することによる東北・新潟経済に与える影響に十分注意する必要がある。

詳細は添付資料をご覧ください。

東北の景気動向(令和3年4月経済指標中心)

プレスリリース一覧に戻る

ページの先頭へ戻る