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  3. 東北の景気動向7月(令和3年5月指標中心)について

― 令和3年5月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は、「依然として厳しい状況ではあるが、持ち直しの動きが続いている」―

 個別項目をみると、鉱工業生産指数は前月比9.1%減と3カ月ぶりに減少した。個人消費について、百貨店・スーパー販売額は前年同月比6.0%増と3カ月連続で前年を上回った。コンビニエンスストア販売額、ドラッグストア販売額が前年を上回ったが、家電大型専門店販売額、ホームセンター販売額が前年を下回った。乗用車新車登録・販売台数は前年同月比41.8%増と3カ月連続で前年を上回った。新設住宅着工戸数は同0.8%増と3カ月ぶりに前年を上回った。公共工事請負金額は同2.8%減と2カ月連続で前年を下回った。非居住用建築物着工床面積は同23.3%減と2カ月連続で前年を下回った。有効求人倍率は1.25倍で前月比0.03ポイント上昇した。企業倒産件数は前年同月比5.9%増と11カ月ぶりに前年を上回った。景気ウォッチャー調査における現状判断DI(季節調整値)は39.7となり4カ月振りに前月を上回った。
 新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の実施地域から解除となったものの、オリンピック開催に伴う他地域からの人流、ワクチン接種の進展による今後の新型コロナウイルス感染状況の推移に留意する必要がある。

詳細は添付資料をご確認ください。

東北の景気動向(令和3年5月経済指標中心)

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