東北・新潟の情報発信イベント「東北ハウス」の開催について
２０２１年４月１３日
＜オープニングまで１００日＞
東北・新潟の情報発信イベント「東北ハウス」の開催について
～「リアル開催」と「バーチャル開催」の実施計画が決定～
東北・新潟の情報発信拠点事業「東北ハウス」実行委員会（委員長：（一社）東北経済連合会 会長：海輪誠）は、今夏、アキバ・スクエア（東京・ＪＲ秋葉原駅前）を会場に「東北ハウス」を開催し、東北・新潟の情報発信を行います（リアル開催）。また、これに加えて、Ｗｅｂページ上での「バーチャル開催」も行うことといたしました。この度、これらの内容をまとめた「実施計画」が決定しましたのでお知らせいたします。
東日本大震災の発生から今年で丸１０年の節目を迎えました。「東北ハウス」はこの機会に、これまで世界から寄せられた復興支援に対する感謝の気持ちや着実に復興を成し遂げつつある姿とともに、東北・新潟の様々な魅力を発信することを目的として期間限定で開設する情報発信拠点です（入場無料）。当初、昨夏実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて１年延期し、本年７月２２日（木・祝）～８月７日（土）の計１７日間行うことといたしました。
主なコンテンツは、震災復興に取り組む方々からのメッセージを紹介する「感謝のパネル」、仙台で生まれ世界を舞台に活躍するクリエイター集団“ＷＯＷ”（ワウ）が制作するオリジナル新作映像「The View from TOHOKU & NIIGATA」（１８０度の巨大パノラマスクリーンで上映）、東北・新潟の伝統工芸品づくりや日本酒の試飲体験などです。観光情報の案内を行うコンシェルジュカウンター等も設置します。
さらに、ポストコロナにおける新たな開催スタイルを目指す観点から、会場での「リアル開催」に加えて、リアル開催のコンテンツの大半をＷｅｂ上で公開する「バーチャル開催」を８月２４日（火）～２０２２年１月２４日（月）の約５カ月間展開し、「リアル」と「バーチャル」の二本立てで実施することといたしました。新型ウイルスの影響のため当初想定していたよりも「リアル開催」来場者数の減少が見込まれますが、「バーチャル開催」を通じて、国内外に向けて広く情報発信を行うことが可能となります。以上について、震災復興や地域の魅力の発信といった所期の目的とともに、コロナ禍により疲弊した地域経済の回復の契機となるよう、東北・新潟の官民が一体となって取り組んでまいります。
なお、「リアル開催」は新型コロナウイルス感染症対策に係る国のイベント開催要件を順守するとともに、開催地である東京都のガイドライン等を踏まえて適切な対策を講じた上で実施いたします。
以 上
［添付資料］
１．「東北ハウス」実施計画の概要
２．「東北ハウス」の概要
お問い合わせ先：「東北ハウス」実行委員会事務局
（一社）東北経済連合会 菅原、髙内、村上、宮﨑、髙橋
TEL：０２２－３９７－９０６８（交流政策グループ）
※本件は文化庁より日本博事業として、また、政府が推進する「beyond 2020プログラム」として認証を受けております。
＜参 考＞ 「東北ハウス」事業概要について
１．リアル開催
■会 場 ： アキバ・スクエア（東京都千代田区・秋葉原ＵＤＸ内）
※ＪＲ秋葉原駅前（電気街口）から徒歩2分（面積：1290㎡）
■期 間 ： 2021年7月22日（木・祝）～8月7日（土） 計17日間
■ターゲット ： 事業期間中の訪日外国人および国内居住者（外国人を含む）
［訪日外国人は入国・行動制限がない場合］
※Ｗｅｂページ上で海外に向けた発信を実施
２．バーチャル開催（「東北ハウス」Ｗｅｂページ上で展開）
■期 間 ： 2021年8月24日（火）～2022年1月24日（月） 約5カ月間
■ターゲット ： 国内外に向けて発信（特に訪日が困難な海外に向けて発信）
３．実施内容
①東日本大震災からの復興支援への感謝および復興状況等の発信
②東北・新潟の魅力（自然、祭り、伝統工芸、食・酒、雪など）の紹介・体験および観光情報の発信 など
４．実行委員会構成機関（計15機関）
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、仙台市、
東北六県商工会議所連合会、一般社団法人新潟県商工会議所連合会、
一般社団法人東北観光推進機構、株式会社河北新報社、東日本旅客鉄道株式会社、
株式会社ＪＴＢ、一般社団法人東北経済連合会（事務局）
５．事業規模
・「実施計画」に基づく全体の事業規模は約5億円です。
以 上
