東北の景気は「さらに厳しさを増している」と４ヵ月連続で基調判断を下方修正しました。
生産は、電子部品・デバイス、輸送機械、一般機械等の減少などから４ヵ月連続で低下し、しかも急速に減少しています。個人消費は、大型小売店販売額が１０ヵ月連続で前年を下回るなど、弱めの動きが続いています。住宅投資は、３ヵ月連続で前年を下回りました。公共投資は、２ヵ月ぶりに前年を下回り、今年度累計でも前年度を下回っています。雇用も悪化に歯止めがかからず、厳しい情勢が続いています。企業倒産は、件数が２ヵ月連続で前年を上回り、業種別では建設業が最多で、次いで製造業となっています。
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