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  3. 東北の景気動向(平成24年2月中心)について(第1号)

 平成24年2月の経済指標の動きを中心とした東北の景気は「東日本大震災の影響から、地域によって差はあるものの回復基調を一層強めている」とし、5ヵ月ぶりに基調判断を上方修正した。

 個別項目をみると生産は被災企業の復旧や、乗用車の生産が好調で持ち直しています。個人消費は、大型小売店販売額が10ヵ月連続で前年比増加するなど好調に推移しており、乗用車新車販売も震災による買替需要やエコカー補助金の復活等から6ヵ月連続で前年を上回り大幅に伸びています。住宅投資は、被災県の持家、分譲需要が伸び、2ヵ月連続で前年を上回りました。公共投資は、震災関連復旧工事の発注が増加し、7ヵ月連続で前年を上回り大幅に伸びました。雇用については、建設業を中心に求人が増加し、有効求人倍率は10ヵ月連続で改善し全国水準を上回りました。

東北の景気動向(平成24年2月中心)について(PDF)

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